小児矯正
歯の萌出遅延(ほうしゅつちえん)について
歯が生え変わる時期になっても、その場所にちっとも歯が生えてこないことを「萌出遅延」といいます。単に生え変わりが遅いだけなら良いのですが、中には歯の生える方向がおかしく、前の歯にぶつかったりしてそれ以上生えてこようにも生えることができなくなってしまっている場合があります。
その場合、矯正治療によって、その歯を適正な方向に生えれるように誘導してやる必要があります。
歯の萌出遅延の症例
Case1
使用した装置:リンガルアーチ
歯の裏側を太いワイヤーを走らせる装置です。ワイヤーの先にフックをつけ、横を向いていてそれ以上生えることができなくなっている歯にもフックを取り付け、ゴムの力で引っ張り出します。
Case2
使用した装置:リンガルアーチ
歯の裏側を太いワイヤーを走らせる装置です。ワイヤーの先にフックをつけ、横を向いていてそれ以上生えることができなくなっている歯にもフックを取り付け、ゴムの力で引っ張り出します。
各種不正咬合の治療法・症例
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叢生(ガタガタ)
「乱杭歯(らんぐいば)」「八重歯」とも呼ばれています。歯の大きさが大きかったり、顎の大きさ、歯が生えるスペースが足りずガタガタになる状態です。
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出っ歯
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反対咬合(はんたいこうごう)
「受け口」とも呼ばれています。下の前歯あるいは下顎全体が前に出ている状態で、できるだけ早くに治療を開始する必要があります。
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開咬(かいこう)
普通に噛んでも奥歯の数本しか噛むことができず、前歯が噛み合わない状態の噛み合わせです。舌の癖、指シャブリさらに口呼吸などが原因ともいわれています。
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交叉咬合(こうさこうごう)
奥歯など数本の歯の咬み合わせがずれている状態で、できるだけ早くに治療を開始する必要があります。
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歯の萌出遅延(ほうしゅつちえん)
歯が生え変わる時期になっても、その場所にちっとも歯が生えてこないことをといいます。